テスト用電源製作

ca30802005-07-12

そんなわけで電源を組み立ててみました。テスト用というか、立派に±15Vパワーサプライとして完成した予感。フロントパネルから4系統の出力が取れます。本当はマイコン用に5Vも付けようと思って4ピンの端子にしたんだけど、基盤一枚に載らなくて断念。まぁそのうち追加しますが、それは遠い未来のお話(昔話的ごまかし)。なんのかんので半日以上かかった。バックパネルの電源ソケットの穴あけが一番の難関でした。上手く開いたときには泣きそうになった。
回路はHomeMadeSynthさんのページ(http://www.aleph.co.jp/~takeda/radio/homemadesynth.html)に載っているものほとんどそのまんまです。ありがとうございます。しかし、抵抗値などをちゃんと確認せずに買出しにいったため、この後ちょっとしたトラブルが・・・・ 基盤裏面はジャンパとかひどくて恥ずかしくて見せられないです。しかし、レギュレータの足はなんでこうも不規則な配列なんだ。
レイアウトがちょっとポカンとしてるのは、空いてる部分に5V出力回路を増設できるように。
さて、電源オン! ・・・・問題なさそうだな。恐る恐る出力電圧を測ってみる。おぉ、概ね15V、素晴らしい。半固定抵抗で微調整して・・・・・ん? +側の電圧が14.9Vまでしか上がらねぇ!ええと、レギュレータのADJからの抵抗値を2.64kにすればピッタリ15V出るはずだから、2.4kの抵抗+200の半固定で・・・・・足りないじゃん! 40Ω足りない。勘で買うからこういうことになる。なんとなく雰囲気で暗算したらイケるような気がしてたんだけどなぁ。何のために毎日NINTENDO DS脳トレやってんだ。全く馬鹿で無計画だな俺は。仕方ないから±とも14.9Vで固定、±14.9Vパワーサプライということにする。中途半端な仕様。くそう。まぁプラスとマイナスがピッタリ合ってれば問題ないんじゃないかなぁ、と自分を励ます。
これでシンセ関係だけじゃなくオペアンプもののエフェクター全般に実験しやすくなる。
ま、とりあえず次はVCOの実験だ!