はじめまして

CA3080です。なんかカッコイイユーザー名になっちゃったけど、考えてたユーザー名がことごとく取られていたので仕方なくというかやけくそで思いついた感じ。まぁ名前負けしないようにがんばります。
自作暦は全然長くありません。エフェクターを20台くらい作った程度。電気知識も基礎の基礎くらいだと思う。こんな状態でシンセサイザーを自作するのは無謀と言えるかもしれないけれども、まぁやってみないことには何も前に進まないと思うので、とりあえず。
初めて買ったシンセはYAMAHAのCS-15D。中学2年の頃だったかな。やばい歳がバレるということはない、中古で買ったから。当時はもうアナログシンセの現行品など発売されてなく(AKAIから1機種出ていたかも)中古で探すしかないのだけれども、とにかくデジタルシンセフィーバーな時期だったので、今考えるととんでもなく安い値段でアナログシンセが手に入った。時代遅れのニューウェイブ少年だった僕にとっては夢のような時代だ。CS-15Dは質屋で1万円くらいだったはず。その後KORG POLY-6、JUNO-106、MS-20ROLAND SH-101などを購入。SH-02?やテスコのシンセを使ってたこともあった。なんのかんので今家にはSH-101しか残ってないのだけれども。なんにせよ微妙な時代のアナログばかり(笑)、MOOGARPはやっぱり当時も高くて手が届かなかった。
とにかく自作シンセサイザーというのは昔からの夢だったんだけれども、なにぶん知識も技術も全く無い状態だったので単に憧れていただけの日々。しかしエフェクターを何台か自作して、一応電気回路の基本も勉強して、そしてある日フラフラと自作シンセ系のページをネットサーフィンしていると、なんとなくぼんやりとその成り立ちがみえてきた。不思議なことに以前見たときはチンプンカンプンだった暗号のような回路説明がなんとなくヒアリングできるようになっていたのである。そうなるといても立ってもいられない。とにかく作ってみるしかないじゃないか。なので、基本的な部分を勉強・理解しながら、実験を繰り返しつつ、まぁのんびりとがんばることにします。
便利な時代になったもんでインターネットを歩き回ればとてもわかりやすい自作シンセのページがたくさんみつかる。そういった素晴らしいページを提供してくれている先輩たちに敬意を払いつつ初心者である僕の製作日記をつけさせて頂きます。